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子宮は淫らな精子の女王

第12章 【4月7日午前11時21分】

ジュナ先生のはからいで

ナルミと一緒に備え付けのシャワーを浴びる

僕たちが体を洗っている間

ジュナ先生は僕たちが汚したベッドの跡片付けをしている

それを横目に

お互いの身体を洗いあう

ナルミが僕のペニスを握って

ついたぬめりを洗い落とす

僕はナルミの生殖器に指を入れて

漏れた精液を掻き出して洗い流す

どろっとした塊が何度も彼女の体内から吐き出されて

排水口へと消えていく

どれだけの精液を

今まで受け止めたのだろうか

そんなとりとめもないことを考えながら

彼女の内側をきれいにしていく

こんなことをしていても勃起しないのは

今日2回も射精したからだろうか

彼女に背を向けさせて

割れ目をシャワーで適度に流す

本来は持ち主がしなければいけないことだが

こういった趣の場所ではそういうものだろう

バスタオルが投げられて

ジュナ先生は満足げに笑いながら

僕たちが体を拭いてシャワーから上がるのを眺めていた

別れ際に、ナルミがしたキスは

血の味がした

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