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子宮は淫らな精子の女王

第15章 【4月8日午前7時22分】

ほのかが妊娠するまでの3か月

僕たちは本気で性と生命についてを考えていく必要がある

それは目の前に立っている彼女に対してもそうだった

本当に子どもを作るつもりがあるのか

そして、その知識があるのかどうか

今から起こることに彼女がギブアップしてしまえば

その先に道はない

だからこそ、の表情なのだろう

不安と期待の入り混じった

少しおびえたような目

壁に手をついて、彼女がアソコを片手で開いた

僕とほのかでその前に行って

品定めする

濡れて光った膣口に指を這わせると

びくっ、とその肢体が反応する

無口、無言

自分たちも何も言わずに

人間の大事な部位を指でねぶる

「はい、トモカちゃん

両手をついて腰を出して」

ジュナ先生が電極を片手に歩み寄る

ローションのたっぷりついた電極が

トモカの肛門にあてがわれる

ずぶり、と茶色いしわがめいっぱい広がって

異物を受け入れる

電極のくびれまで挿入するとそれは彼女の直腸にフィットしたかのように

肛門が咥え込んだ

パチンと電源がはいると

彼女の下肢が緊張するのがわかる

ぶるぶると震えて

太ももの内側に筋が入る

「ぅぅっ…ううううう…せ、せんせぇ…」

息も絶え絶えといった感じで

電極が彼女の生殖器を弄ぶ

パチンと一つ

強めの音がして

「いぎいいい」

と彼女が叫んだ

続けて、2,3発

パチンパチンと音がする

そのたびに膣が粘膜を巻き込んで

締まったり、弛緩したりを繰り返す

そのたびに、泡を含んだ愛液が

彼女の膣口から零れ落ちる

強い絶頂が襲っているのだろう

最初に叫んだきり、彼女はもう何もできない

何かにはりつけにされたように

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