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結ばれた 糸

第4章 〜4〜桃


「そっか-俺待ちかぁ、んぢゃ一緒に気持ちよくなろっか」

ボ゙ンっ

と私の上に乗って
片手で両手首を捕まれた。

「ちょっ…や、めて…ょ」

よく見ると 金谷翔は …
カッコよくて…
吸い込まれそうになる…

「何見とれてんの」


「っ、見とれてんなんか!」

自分でも わかる…
顔が熱い…。

次第に顔が 近づいてくる。
ぇ?まさか、


「んッッ、ハ、ちょッッ…ンン、フっん」

激しくて初めて体験した
私のファーストキスは、
濃厚で 気持ちくて、




優しかった

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