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結ばれた 糸

第4章 〜4〜桃


保健室に着いたものの
先生がいないとゆ…現実。


赤いモノは、もぉ出てこないな、
はぁ- いいや…このままサボろ

窓側のベッドにダイブして
カーテンを閉めて寝ようとした…


「おやすガラガラ…


…誰か来た。

「先生出張かぁ〜つまんね、寝ようと」

この声…まさか

そっとカーテンの隙間から覗こうとした時

ガラ…

カーテンは、その者によって
開けられた

「金谷翔!!!!」

ニコっと人懐っこい笑顔で
ど〜もと手をぶんぶん振ってる。
「相崎ちゃーんどしたの?保健室のベッドで…まさか、俺待ち?」

「いいえ!!!!」

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