
僕らのらんど
第4章 銃士(ガンナー)
「よかったらこれ」
僕はそらじじいから貰った小瓶に入った回復薬をアカツキちゃんに渡した。
「いいの?」
「うん、中回復だけどね」
「ありがとう! えっと…」
「僕はアキラ」
「アキラ、ありがとう!」
アカツキちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
「あ、でもあのパンダ。めちゃくちゃ強いから、れんじやヒロキも攻撃受けちゃうかもしんない…。ね、アキラ。その時は回復魔法お願いできるかな?」
僕はさっきれんじに突き飛ばされたことを思い出した。正直あまり関わりたくないけど、女の子の頼みなら仕方ない。
「うん、わかった」
「ありがとう!」
アカツキちゃんの笑顔につられて、つい微笑んでしまった。
僕に妹がいればこんな感じなのかな…。
何でもしてやりたくなる。
気づけば僕は無意識にアカツキちゃんのヘルメットを撫でていた。
「そうだ、防具も必要だよな…」
あんな攻撃をまともに受けたら、回復薬がいくつあっても足りない。
僕はそらじじいから貰った小瓶に入った回復薬をアカツキちゃんに渡した。
「いいの?」
「うん、中回復だけどね」
「ありがとう! えっと…」
「僕はアキラ」
「アキラ、ありがとう!」
アカツキちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
「あ、でもあのパンダ。めちゃくちゃ強いから、れんじやヒロキも攻撃受けちゃうかもしんない…。ね、アキラ。その時は回復魔法お願いできるかな?」
僕はさっきれんじに突き飛ばされたことを思い出した。正直あまり関わりたくないけど、女の子の頼みなら仕方ない。
「うん、わかった」
「ありがとう!」
アカツキちゃんの笑顔につられて、つい微笑んでしまった。
僕に妹がいればこんな感じなのかな…。
何でもしてやりたくなる。
気づけば僕は無意識にアカツキちゃんのヘルメットを撫でていた。
「そうだ、防具も必要だよな…」
あんな攻撃をまともに受けたら、回復薬がいくつあっても足りない。
