ドSメイドは基本普通の子
第8章 再びプレゼント!?
その後――――…警察も来て…
警備員さんも含めて事情を聞かれたりした…帰るのは予定よりもだいぶ遅くなったが…変な手紙事件が終わると思えば苦にならなかった。
帰りはタクシーで送ってもらったが…足の事もあり…店長は部屋まで私を送ってくれた。
「お茶――――…紅茶でいいですか?」
「///えっ、入っていいんですか?女性の独り暮らしの部屋ですよ?」
「は?それがなにか?――――送ってくださったんですから…お茶をご馳走するのが…作法なのでは?」
私の育った田舎では、何かしてもらってらお礼をする!が、当たり前――――…荷物を持ってくれた人を家に読んでお茶を出すのが当たり前!みんな顔見知りだったし。
「///美羽さん!そ、そんな作法は日本にはありませんよ!
むしろ危ないです!ホイホイ人を部屋に上げるもんではありませんよ!」
「――――…」
ガーン!!!
ショックです!カルチャーショックです!
「まさか…何人も、お部屋に上げてお茶を振る舞っていたのですか?」
「いえ…こっちには知り合いもいませんし…友達も…少ないので…
この部屋に入ったのは…大平さんと店長だけです……」
「///大平さん――――…来てるんですね…チッ!」
「ん?」