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「は？宮…さっきから…大丈夫か？」


「大丈夫ですよ――――…なにか？」


なんだか噛み合わない会話に首を傾げながら大平さんは私のマッサージを受けてくれた。


男性の手は大きくて硬いから凄く手が疲れるが――――…こんな大きな手で美味しい料理を作ってくれてると思うと、なんだか
愛しい…



「――――この手…好きです。私」



「「///は？///お前！」」



――――ん？


私の発言に大平さんも宮ちゃんも慌てて「は？」なんて言い出すから私は「？」って顔をしてしまう。


「///三ノ輪…お前は――――///そう言うこと言うから…」


「はい？なんですか？あっ――――ここ、快眠のツボだそうですよ？」


「――――快眠できるか！？」


「あんた…天然なの？無表情でそれは…反則じゃないか？」



――――ん？二人とも…何を言っているのやら？