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ドSメイドは基本普通の子

第10章 ツンデレ小娘君!?


「ったく…じゃぁ…僕はこっちだから…気をつけて帰れよ?――――また、明日…バイトで…」



――――あっ、呆れられた?


はぁ…コミュニケーション…難しいなぁ…



「――――うん。明日…バイトで」



そう言うと、宮ちゃんは私とは別のホームに向かって歩き出した。









「///oh…ビューティー…ガール…」



少し離れた駅の入り口で…アンケート用紙を手にした外人が宮ちゃんが美羽にプンスカ怒っている姿を見つめそう呟いていたが…


二人は知るよしもなかった。



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