ドSメイドは基本普通の子
第10章 ツンデレ小娘君!?
逃げるように駅に引っ張り困れた!
「バカなのか!?普通、アンケートとか無視すんだろ!?
変な勧誘とかだったらどうするんだよ!?」
「///あっ…そうだよね!普段一人だと声かけられないから…つい…」
――――珍しく声をかけられた!なんでだろ?
「普段…一人で歩いてると無表情たから声をかけられないって訳か…
怖いもんな――――…あんた…」
――――え…無表情…だから?つ~か、そんなに怖いかな?!
「あんた…マニア受けしそうな顔だけど…一般的には怒ってる様に見えるんだよ!
それに、声をかけられたらホイホイアンケートとか答えるし!どんだけ田舎者なんだよ!」
――――うわぁ…怒られてる…ごめんなさい!
「////そ、その顔は反省してるって顔?…無表情で分かりにくい…でも、眉毛が少し下がってる?…///だから、その大きな目で見るなっつーの!」
――――ううう…反省してるってのも…伝わりにくいなんて…私ダメじゃん!