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ドSメイドは基本普通の子

第11章 異国の美的感覚!?


「ちょっと、 待て――――僕も駅に…

あ~じゃぁ…クリス…またな」



「OK――――…ファイト!」



――――ん?


公園を出ようとする私を呼び止めた宮ちゃんがクリスさんと別れてこっちにかけてくる。


「…あ~…いいの?」


「一人で帰らせるわけないだろ…監視だ監視…」



――――監視って…だったらクリスさんも監視対象にならないのかい?



「…なんだよ!だから――――そんな目で…見んな…吸い込まれる…」



――――吸い込まれるって…私は掃除機か?



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