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――――店長！？


「美羽さん――――…大丈夫でしたか？」



ネイリストさんが私から一歩下がると店長が間に入った。


――――あの…まだ…あわりさん縛ってますよね？大丈夫なんですか？出てきて。


「美羽さんが出ていくのに…私が居る意味はないですからね…」



――――はあ？そう言うものなんですか？



「だ…大丈夫です…柚さんもいますから…」



ネイリストさんはそそくさと出口に向かう。


「――――あっ、スケッチ…もう、いいんですか？」



「///えっ！ビッ…ビックリした…へ？あっ、スケッチ…は、はい！大丈夫です。流石プロは違いますね。私がネットで調べた縛り方とは迫力も綺麗さも違いました！」