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ドSメイドは基本普通の子

第18章 正月!和服姿のメイドたち!


欄さんが女性を恋愛対象にする方だとは分かっていたが…こうもいさぎのいい恋愛方法を実践する人だとは思っていなかった二人は「はあ…」と、二人のテンションに若干…引いていた。



「では、末永くお幸せに…」



「じゃぁ!私はこの辺で!衣装は次の出勤日に返しま~す」


そう言うと、欄さんは人混みに女性と消えていった!



「あれだけ…自由に恋愛出来たら…楽なのかもしれませんね…」


店長は視線を美羽へとうつした。


大平もつられて視線を向ける。



「別に…自由じゃないのかよ…」



「////ほら、私は――――…他とは違いますから…」


「へぇ~…店長でも気にするんだ…」




黙ってしまった店長に大平は「はぁ~」と、大きくため息をついた。




視線の向こうには美羽と宮が楽しそうにおみくじを木に結んでいた。



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