テキストサイズ

ドSメイドは基本普通の子

第19章 バレンタインの甘い罠


「カフェの奥にある個室を解放して…“カフェ”では…リクエストがあった方だけメイドとチョコをかけ合う…ことにしました。

さすがにお店全部をチョコまみれにするわけにもいきませんし…」



――――た…大変そうですね…


「///ベタベタに…なりそう…」



――――確かに!かけあった後の処理とか大変そう…



宮ちゃんの言葉に私も納得!



「ですよね――――…後処理をどうするか…お客様がどのくらい汚れるのか…考えなくては…」



――――店長と大平さんの顔が…渋いなぁ…



「ったく…あのバカオーナー…こっちの苦労も考えろよ!」


大平さんは渋い顔をしながらイライラしていた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ