無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「でも…でも…顔は…さ…顔はさ……ど～見ても女の子なんだよ！

めっちゃ…可愛いんだよ…全裸にして…長い髪も男みたいに切ってやったのに…

顔は…可愛いんだよ！だからさぁ～顔は…殴れなかった～…

で――――…俺は思ったわけよ…

“コイツ女になりたかったんだ…”って」



――――は？



コイツ…何を…？



口を塞がれている宮ちゃんは下ネタ野郎から逃れるよえにバタバタと体をよじる！



「俺がね――――…ちゃんと…女にしてやるって…言ってんの…」



「ンンン――――！」


「うるせぇ！感謝しろ！」


そう言うと宮ちゃんの腹を殴った！


ボコッ！と、言う鈍い音が部屋に響くと宮ちゃんは身を丸め震える！



「――――で、俺は…コイツの願いを叶えるために…さっきまで…女の喜びを教えてあげてたの！ね～“宮ちゃん”」



下ネタ男は踞る宮ちゃんの髪を掴み顔をあげると涙を流す顔に舌を伸ばし――――ベロリと舐めた！



「ヒッ――――ンンン！」