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ドSメイドは基本普通の子

第21章 教育者的指導!?


「店長――――?」



宮ちゃんは不思議そうに店長を見た。



「君が“男の子”って事は…分かってたんだよね…

ここはカフェだし、如何わしい事をするは場所ではないから…性別は特に気にしていなかったんだ。

君の姿を見て、皆が君を“女の子”だと思っているのは知っていたけど…あえて私から言わなかったんだ――――すみません。


ほら、事情もあるだろうから…」




「でも――――…」




「さすがに…男って知ったときはビックリしたけど…言われてみれば――――…って所はあったしな…」



大平さんは頭をかきながらフッと笑った。



店長は、やっぱり知っていたのか――――…納得…


「でも、ちょっと――――やり過ぎたかなって…反省はしています。ご迷惑をかけたことも――――…」



宮ちゃんはこれまでの事や事件の事を皆に誤りバイトを辞める事を告げた――――…



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