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ドSメイドは基本普通の子

第22章 ちょっとブレイク!男たちの雑談?!


「あの時は、美羽さんも利宮君を助けないと必死だったのでしょう…以前私がした回し蹴りをとっさにしてみたそうです。

利宮君はその後搬送されたのであれですが…美羽さんも凄く怖かったと思います。震えていましたから…」



早島の言葉に利宮を初めて大平もクリスも肩を落とす…



利宮は和歌子に助けてもらった事もあるが…下ネタ男を退治してくれたこともあり…恋愛感情の上に恩までプラスされる形となっていた…



「今度は…僕が和歌子を助けたい…」



「は?!お前が?」



少し眉を寄せた大平が利宮の発言に対抗心を燃やす。




「はい!僕は和歌子の事が好きです!今回の件があって…ますます――――…でも、僕は何も出来ない…だから!立派になって、次は僕が和歌子を助けるんです!


あいつのことです…俺みたいな目に絶対合ってますよね?」



立派に言葉に…“みたいな目…”に何度か遭遇している大平と早島はグッと体に力が入る!





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