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ドSメイドは基本普通の子

第23章 妄想2次元住人!


今回も志願がなかったら店長に頼もうかなって思っていたところだが…


1年生が志願してくれるなんて助かる!


練習も学校で出来るし!


「和歌子!志願した子達の爪見てこよう?」


――――うん!


1年生の教室に行くと、キャッキャワイワイと、初々しい!



「や~なんか皆可愛く見えるねぇ~!1年前の自分を思い出すなぁ~!

ま、和歌子は無表情だから…キャッハウフフって感じではなかったけどね!」



――――いやいや…私だって入学したては初々しくてキャッハウフフしてたわよ!



「お邪魔します!この中にモデル志願の子いますかぁ?」


綾子は1年生の教室に入ると堂々と声をかけた。


「あっ!は――――い!私たちと~後、男子が数名で~す!」



――――こらこら…語尾を伸ばすな!まだ、女子高生気分が抜けきっていないのかな?

…って、そんなことを思う…自分が情けない!



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