
ドSメイドは基本普通の子
第23章 妄想2次元住人!
急いで裏口から入ると、大平さんと危なくぶつかりそうになった!
「おぅっと、三ノ輪!?珍しいな…こんな時間帯からバイトか?」
――――うゎっ!危なかった!
大平さんの手には最近バカ売れになっているミートパイの材料が抱えられていた!
「午前中のぶん完売したから、午後の仕込みに入ろうと思ってたんだ!――――って、三ノ輪…昼飯食ったのか?」
――――あっ、忘れてた…
最近忙しくて食事を忘れることもある!
「顔色…悪くないか?最近、検定の練習で来れないのは知ってたけど…飯とかちゃんと食ってるのか?」
