
ドSメイドは基本普通の子
第23章 妄想2次元住人!
「大丈夫ですよ、和歌子さん――――…私もいます」
店長も少し身構え寛太君を警戒する!
寛太君は私の姿を見て…何を思ったのかプルプル震えている!
目が前髪で隠れてるから…見られてる感がないが…
寛太君は震えながらやっと一歩を踏み出す!
「///マリア――――様…こ、これは…現実ですか!?」
――――だから…私…マリア様じゃないんだけど…
「おい、三ノ輪…こいつマジでヤバいぞ?顔見知りか?」
私は、うん、うん!と、首肯く!
しかし、大平さんは寛太君の震える姿に嫌悪感を表しながら、私を更に背に隠そうとする。
「先輩って――――言ってたよね?和歌子の専門学校の後輩?」
「oh!顔見知リ…怪シサ倍増デース!」
