ドSメイドは基本普通の子
第23章 妄想2次元住人!
寛太君はサインをすると、早速!と鼻息荒くカメラで私たちを撮影した。
集合写真と一人づつ各1枚…
最後の方は寛太君泣きながらシャッターを押していて心配になった。
「///ありがとうございました!ありがとうございました!三ノ輪先輩!僕、貴方に一生着いていきます!」
「は!寛太調子に乗るなよ!」
「そうだ!そうだ!一生とか!うざい!」
「oh!告白デスカ!?モテモテデスネ!」
寛太君の発言に一気に牙をむく大平さんに宮ちゃん!クリスはちょっとズレてるかな?
――――寛太君も大袈裟ですね?一生ついてこられるわけないのに!検定一回で合格したいんだから…一生は困るなぁ…
ね、店長!
「――――…一生…一生…って…あのガキ…」
――――お?おう?あれれ?店長…顔が…ひきつってますよ?
寛太君はそんな皆さんの噛みつきを聞いているのか?いないのか…感動しながらカメラを撫でていた!
――――ん?これでいいのかな?