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ドSメイドは基本普通の子

第4章 何故か!?プレゼントが!?


「私は逆に都会に憧れてました、何も無さすぎると…人って対応能力が薄くなりますよ――――…ほら、私みたいにテンパると無表情になる?みたいな…」



すると大平さんは大笑いして「それは、お前だけだろ!」と言われた



話をしながらだと駅から私のアパートにはあっという間に着いた気がした


「大平さん、ここです!ありがとうございます、では上がってお茶にしましょう。お客様からお菓子とかもらってるので!大平さんにもお裾分けすますよ!」


大平さんはまたビックリした顔をして呆れていた…


「そう言う所が…無防備って言うんだよ…大丈夫か?マジで…」



「ん?――――…私…変なこと言いました?」


地元では、近所のおばさんやおばあちゃんを手伝うとお茶やお菓子をご馳走してくれるのが当たり前、その逆もしかり…


これが当たり前の礼儀だと…思ってたんだけど…


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