
ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
「――――お前…どんな田舎に住んでたんだよ…」
「――――それはそれは…のどかなド田舎です…犯罪なんてここ何百年も無いような村でした…」
「いったい…いつの時代の人間だよ…」
アパートに着くまで私は地元のド田舎っプリを大平さんに伝えた!
大平さんは笑ったり驚いたりしながら私の話を聞いてくれた
「マジですっげぇ…田舎だな!俺は地元がこっちだから、畑とか田んぼとか目の前が山とかぶっちゃけピンと来ないな――――…時代劇のドラマで見るぐらいだな」
な…なんと羨ましい!
自然が目の前はこっちの人からしたら贅沢だ!って、なるのかも知れないけど…
若い私はちっとも有りがたくなかった!娯楽が何一つ無いのだから!
