ドSメイドは基本普通の子
第27章 【最終章】ドSメイドは基本普通の子
衰弱していた体は一週間もすると、生気がみなぎり…
生きている人間のそのものに変わって行った。
最初は歩くのも困難だったが…今は食事とリハビリで少しづつだが回復している。
意識を失って一週間後に地元の病院に転院したことにりよ…店長や店の方々とは接点が無くなってしまった…
それに――――…両親は…店の話をしたがらない。
気持ちは分かる…
都会に出して、よくわからない店で働き…そこの客に拉致監禁されたうえ乱暴されたのだ…
店とは関わりたくないと…思ったのだろう…