ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
一瞬…沈黙が広がり――――…
大平さんは大笑いし始めた!
「ぶっ――――!あはははははは!マジかよ!貯めるの大変だったろうなぁって?ハハハハハハ!言われてみれば、バカな作業だよな!途中で我に返りそうだけどな?ハハハハハハ!」
おお!?大平さん…大爆笑?
「ハハハ…ですよね?大変ですよね?」
大平さんは一通り笑うと紅茶をゴクゴクと飲んで一息つく
「あ~うけた!三ノ輪って…変なヤツだな?
でもな?やっぱり…こう言うことをするヤツは…ヤバイんだって…エスカレートしていって自分の気持ちをお前に押し付けようとするかもしれない…気を付けろ?
それと、これは俺が処分すっから…お前は触るな…」
大笑いしたとは思えないほど大平さんは真面目に私に忠告をしてくれた…
「――――はい、気を付けます」
「おう、素直でよろしい」
そう言うと大平さんは大きな手で私の頭をポンポンと優しく触れた