ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
「――――あ~…文字通りの“精液”で作ったジャム…つ~か、自分の精液貯めて送りつけただけだろ!」
――――…自分の…精液?…とな?
「あ~…“精液”とは…あの…“精液”ですか?」
「他にあんのかよ…ったく…他にはね~…な…ったく…まだ、こんな古くさい手で喜んでる変態がいるんだな…ドン引きだ」
――――お、おおおお!?
マジですか!マジですか――――!?
小瓶…にせっせと貯めたんだろうか?なんと…しかし、一回であれだけ貯められるものだろうか?
いや、何回かに分けて貯めたのか?手間のかかることを…ご苦労様と言うか…いったい誰が…気持ち悪いけど…
それをせっせと貯めている姿は…なんと滑稽なことだろうか…
「お、おい?大丈夫か?とてつもない無表情になってるぞ!なに考えてる?」
「あっ!――――あ~…貯めるの…大変だったろうなぁ…って…」
「は?」
「え?」