ドSメイドは基本普通の子
第5章 ご主人様…無理ですよ!
恍惚な顔になる眼鏡さんを見下ろし
「そろそろいいですか?他のご主人様のご奉仕もありますので」
と、退席を申し出ると「はひ…あびばぼうごばいまひた(はい、ありがとうございました)」?と、床に倒れて腰をヒクヒクさせていた
――――うゎ…大丈夫かな?相当痛かったのかな?動かないよ~…
しかし、待たせているご主人様もいるから私は、眼鏡さんを床にそのままにしてスーツ男性の元へと戻った
「お待たせいたしました」
「///ハァハァ…もう、いいのかい?」
――――?なんかこの人…ハァハァ言ってる?
「どうかなさいましたか?ご主人様」
「美羽さんは…本当に最高だ…」
「はい?」
小声が過ぎて男性の声が聞き取れなかったが…上機嫌だから…まっいいか?と、その場を流した