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僕ら× 2nd.

第3章 俺色 --Ar,Kn

***

待望のその日は、俺の心を映したような天気。
今日は、花野と日没までここで…。

「はぁっ、……あっン……あ、っ……やっ、嫌ぁっ!」

柔らかな彼女の身体に口づける。
次第に下へ……。

脚を持ち上げると、やはり抵抗してくるけど。
そのまま付け根に舌を這わせていく。

「っ、侑生君っ。やんっ、やめて」

「こんなトロトロにしてるのに?舐めちゃダメ?みんなするんだよ?」

「だって、そんなトコ……っ」

「大好きな彼女のは、舐めたいんだ」

そして、見ちゃいたい。
もう、顔をくっつけて、すっげいやらしいことしたいんだ。

「……味がするの?」

「ん。花野ジュース美味しいよ」

「うそぉ」

彼女は俺の顔をぐっと押して、秘密の部分に近づけないようにするけれど。

「ホントだよ。俺のこと好きだから染みだしてくるんだもん。だからこれは全部俺の」

指でその粘る液体をすくいとり、2度に分けてペロッと舐める。

俺の口元が笑うのを、彼女はこわばって見つめた。

「わかった?」

「わかんないっ」

「これでも?」

彼女の瞳をじっと射ながら、濡れたヒダに指を侵入させる。

「あっ、……んん」

「くちゅくちゅいってるね。ほら、開いて」

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