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「ドアが閉じて　翔ちゃんの姿が見えなくなった途端に
何だかすごく胸騒ぎがしたの
で、絶対に追っかけなくちゃいけない、と思った。
そうしないと　翔ちゃんと二度と会えなくなるような気がして・・・」
「・・・どうして？そんな事・・あるはずないのに・・」

「ふふ・・・そうだよね。どうしてだろう・・・
もしかしたら、昔の事と重ねて心配になっちゃったのかも・・」
「昔の事・・？」

「ずっと前・・・俺がまだデビューする前の事なんだけど・・・聞いてくれる？」
「うん、聞きたい」