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そして、ふと
マジで　何の気なしに横を向くと
まだお湯張りの途中だからか
いつもは曇って見えなくなってる縦長の鏡に
俺とカズの姿がばっちり映ってるじゃないか


「・・・！」

以前こっそり見たゲイ動画の１００倍ずきゅん、と来た

その衝撃は　瞬時にカラダの隅々にまで血液を送り込むことになり

「あぁ、んっ」

内側でびくりと動いた俺自身に
思わず声をあげるカズ


もう我慢できない

天国への階段を一緒に駆け上がろうぜ