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二人のキセキの物語 MN

第77章 ヌードの二人3 潤



カズにかぶさるようにして
その背中に舌を這わせながら囁く


「カズ」
「んっ・・」

「右側・・見てごらん」
「・・・んん・・」


目を閉じちゃってるカズにそう促すと
ぼんやりとした感じで瞼を上げて
ちょっと首を傾ける


湯気と熱気で少しずつ曇って来た鏡に
視線が止まった次の瞬間


「きゃぁっ!」と言う悲鳴がバスルームに響き渡った






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