
二人のキセキの物語 MN
第16章 出逢いの二人16 ニノ
「何でもな・・」
「うわ~ぁ、松潤エロっ」
突然、俺の背後からまーくんの声がした
「はぁっ?俺のどこがエロいんだよ?」
真っ赤になった潤くんが立ち上がって
大きな声を出すけど まーくんは全然構わず続ける
「朝ご飯作ってあげる、なんてプロポーズみたい。そうじゃなくても
泊まりに行くって意味だよね?」
「は?バッ、バカ!プロポ・・・、んなワケねーだろが!
それに、泊まりに行くなんて言ってねぇよ!これはニノが美味いって言ってくれたから
単に朝ご飯を・・。おい、聞いてんの?」
