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二人のキセキの物語 MN

第20章 親友の二人4 ニノ



え?
何?
俺 何か変?
てか、バレてる?


その遠慮ない視線にちょっとたじろぎ
キャップのつばを引き下げて また下を向く

密かにゲームの音量をミュートさせると

「やっぱりそうだって・・・」
「でも、電車なんかに乗る?」

「絶対だって、前にも中央線で目撃情報あったもん」
「そっか・・じゃあ本物かなぁ、どうしよう、声かけてみる?」


なんて会話をしてるのが聞こえる!




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