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二人のキセキの物語 MN

第21章 親友の二人5 潤くん


5-3

「え・・・いい、けど・・・」


唐突な俺の言葉に戸惑いながらも
ニノがOKの返事をくれた瞬間

「すぐ行く」

そう言いながら 俺の指はもう
ニノのルームナンバーを押していた


そしてその2分後には
ニノんちに入れてもらって こうして話をしてる


さっきまでの無駄な時間を取り戻すように
今度こそ素直になるぞと 誓いながら
俺は言葉を重ねた 




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