
二人のキセキの物語 MN
第21章 親友の二人5 潤くん
「ごめん・・ホントは俺も謝りたくて 」
「・・・それで うちまで来てくれてたの?」
「うん・・・でも インターホン押す勇気が出なくて
ぐずぐずしてたら ニノから電話くれて・・・」
「潤くん・・・」
「あ・・・でも、俺がここまで来れたのは雅紀のおかげなんだ。
アイツが昨日ニノと一緒にゲームやってたって教えてくれたから・・・
あの、ホントごめん、って・・・こないだから謝ってばっかだな、俺」
「俺も・・まーくんからLINEもらったんだよ」
「え?」
