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二人のキセキの物語 MN

第22章 親友の二人6 ニノ



子供の時から仕事をしてて、
いつも年上の人に囲まれてたせいか
いつの間にか 同年代のヤツらが子供っぽく見えてた、

いや・・・、

アイツらは子供だって
俺はそんなガキっぽい事に興味ないから、って
斜に構えて いつも一人で行動してた


別に友達なんて要らない、って思ってた

馴れ合いなんて 邪魔になるだけ
俺は自分の時間を大切にしたい
誰かに侵食されたくない

だから 一人の方がいいんだ、って



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