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二人のキセキの物語 MN

第22章 親友の二人6 ニノ



そう思って生きてきたはずなのに
それは俺にとって自然な事だったはずなのに
実はそうじゃなかったみたいで


いつの間にか 頑なに理論武装してた俺を
潤くんの笑顔が
潤くんの言葉が
解して、溶かして
柔らかい俺に変えていく

それがとても心地良い

それを心地良いと認められる自分の事も
前より好きになれた気がするよ




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