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二人のキセキの物語 MN

第25章 親友の二人9 潤くん



いやいや、落ち込むことは無い
現時点で差があるのは当然だ

逆にニノがショーで歩こうとしたら
きっと上手く出来ないだろう
それと同じことだ

今はまだ これを事実として受け止めるしかない


そんな風に自分にゲキを飛ばすけど
毎日打たれるボディブローはじわじわ効いてくるようで
何か楽しい事でもないとへたり込みそうだ

丁度いい、美味いモノたらふく食って気分転換だ、と
ニノを誘う


「なぁ、今日飯でも行かない?美玲達も誘ってさ」
「あぁ、今日まだ早いもんね、いいよ行こうか」


未成年がいるから 今日はアルコール抜き
クラスメイト役のキャスト何人かと共に食事に行くことにした




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