テキストサイズ

二人のキセキの物語 MN

第27章 親友の二人11 潤くん



「告白が、いい結果でも悪い結果でも 
その後 仕事に影響しないって自信があるなら
潤くんに時間作ってもらうといいよ。
でも、もしもその自信が無いなら、あと少しだけ
我慢して 撮影が終わってからにした方がいいんじゃないかな。プライベートな事で仕事の質落として 共演者やスタッフに迷惑かけるなんてプロのする事じゃないからね」
「・・・ハイ・・・」

「ちなみに、わかなちゃんがどこまでの気持ちなのか
俺には分からないけど
俺は わかなちゃんをそう言う対象としては見れないから。美玲ちゃんから伝えてもらってもいいし、それじゃ気持ちが収まらないっていうのなら 俺に直接言って来てもらってもいいよ。
でも 俺の返事は決まってるから 
悪いけど、2人きりは勿論
4人だとしても どこかへ出かけたりする事は出来ない。ごめんね」
「・・・わかりました・・様子見て 私から伝えます。あの、二宮さんには 彼女が居るって事ですか?」

「彼女は居ないけど 好きな人は居るから・・・そう言っといてもらえる?」
「ハイ・・・」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ