テキストサイズ

二人のキセキの物語 MN

第3章 出逢いの二人3 潤くん



「俺も仕事以外で会うのは初めてなんだけど、知ってるだろ?俳優のニノ・・二宮くん」
「え?ニノ?勿論だよ、俺ファンだもん。松潤 ニノと友達なの?すげーじゃん」

「いや、だからプラベで会うのは初めてなんだって。俺もちょっと緊張しそうだから
雅紀が一緒に居てくれると嬉しいんだけどな」
「あはは、いいよ。俺もニノと話したい。俺『青の炎』好きなんだよね
そうだ、サイン貰えないかな」

「多分断らないとは思うけど あんまり燥ぐなよ?派手な事好きそうなタイプじゃないから」
「うんわかった、そっか。本人もそう言う感じなのか、ますます興味湧くなぁ」


雅紀がニノのファンだなんて知らなかった
もしかして俺を置いてけぼりに 二人で盛り上がったらどうしよう

なんて
この時すでに嫌な予感はしてたんだよなぁ



ストーリーメニュー

TOPTOPへ