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二人のキセキの物語 MN

第37章 クリスマスの二人9 潤くん



「う~ん・・・まだ眠いよぉ」
「潤くんが朝ご飯作ってくれてるから」

「もうちょっと・・・」
「まーくんも仕事だよね?」

「もうちょっとぉ・・・ZZZ」
「まーくん?え?ホントに寝ちゃってる?」


困ったヤツだな、と キッチンから首を伸ばして見ると
寝袋に入ったままの雅紀が 
事もあろうに ニノの膝を枕にして
惰眠をむさぼってるじゃないか



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