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二人のキセキの物語 MN

第37章 クリスマスの二人9 潤くん



もしかして 帰らないで、とか思ってくれてる?
ニノが俺に居て欲しい、って言うのなら 俺・・・


と、そこへLINEがピポン、と音を立てた


「あぁ・・・・・・」
「レッスンあるって・・・?」

「うん・・・先生が来れる事になったし
マネージャーの車もスタッドレスに替えたから
11時に迎えに来るって・・・」
「そっか・・・仕方ないね」


今は9時過ぎ
家に帰って用意する時間を考えたら
余裕はそんなに無いけど これだけは訊かなくちゃ




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