二人のキセキの物語 MN
第37章 クリスマスの二人9 潤くん
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「うまっ・・・松潤、もう仕事辞めて店開いたら?」
「雅紀がパトロンになって 店持たせてくれるなら考えてみるけど」
「・・やっぱもうちょっと名前売ってからの方がいいよね。店持つのは老後の楽しみにしよう」
「ふふ・・・チョーシ良いヤツ」
3人で フレンチトーストとボイルしたウインナーソーセージ、オムレツ、コーヒーという簡単な朝食を食べた後
予定通り10時から仕事だと言う雅紀が慌てて帰って行き
俺ももう少ししたら帰らなくちゃなぁ・・・と時計を見る
「潤くんも・・・帰るの?」
「今なら何とか帰れそうだからな。本格的に雪が降り出すと今度こそ帰れなくなるし・・・」
「ふぅん・・・」
「・・・・・・」