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二人のキセキの物語 MN

第38章 始まりの二人1 潤くん



嬉しさと恥ずかしさと戸惑いの三つ巴
顔が赤くなるのを感じながら

「ニノ・・ど、どうした・・・?」

と訊くと

「潤くん・・・スマホ忘れて行かなかった?」

と 見慣れたスマホをモニター越しに見せられる


「あ・・・」


俺は 仕事用とプラベ用でスマホ2台持ち
ニノんちから帰ってからは仕事用の方しか
確認してなかったから

プラベ用スマホを忘れて来た事に
今の今まで気づいてなかったんだ




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