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二人のキセキの物語 MN

第46章 始まりの二人9 潤くん



「えーと・・・ニノって 男同士で温泉入る時も
隠す方?」
「え?あ、いやいや、そんな事無いよ。全然無いけど・・・
今日ばかりはそれとはちょっと違う気が・・・しない?」

「何でだよ、同じだろ?」
「え・・・そう?なのかなぁ?俺が変なのかなぁ・・・」

「そうそう、ニノはいやらしく考え過ぎだよ。んじゃ 一緒に入る?」
「ん~・・・じゃあ 潤くんは俺の裸イヤラシイ目で見ないって誓える?」

「・・・・・・」
「・・・ダメじゃん!」


たはっ、てニノが笑う
俺も笑うしかない
だって イヤラシイ目で見ない、なんて無理に決まってるから
てか、それが愛だろ?



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