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二人のキセキの物語 MN

第47章 始まりの二人10 ニノ



「いい・・・?」
「・・ん・・・」

胸の中で頷き、
潤くんの手を引いて 寝室へ誘う

頭の中で
あれもよし、
これもよし
忘れ物は無いはず、って一つ一つ考える

よし、今回は大丈夫
準備万端、抜かりはない


だけど、ホントはそんなことどうでもいいのかも
二人の気持ちが真っ直ぐ向き合ってる今
足りないものなんて何もない
てゆーか、

何が足りなくても
もう引き返す気はないから




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