テキストサイズ

二人のキセキの物語 MN

第61章 背中合わせの二人7 カズ



ワケがわからず きょとんとする俺を
沢山のキャスト スタッフが暖かく笑って見てる


ハッピーバースデー、って
え?俺?
今日17日だっけ? 


撮影が始まってからは 日にちも曜日感覚もめちゃくちゃだし
もともと自分の誕生日なんてどうでもいいクチだから
ホントに忘れてて・・・


集まってくれてるメンツを見ると
最初の頃 俺をバカにしてたヤツらも居て

あぁ・・俺の事認めてくれたのかな、って

誕生日より、そっちの方が嬉しくなった



ストーリーメニュー

TOPTOPへ