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青色と黄色の短編集

第5章 大野さん生誕祭

おまけ




Nside




「あっ…んあっあぁ…さとしぃっ…」



「っはぁ…カズ…きもち……」






快感から逃れようとする俺の手は

大野さんの手に押さえつけられている。






2人とも汗ばんでるけど




大野さんの大きな手に包み込まれてるのが


凄く安心するの。







「あぁっ…イくっさとしっ…らめっ」





「俺も…っ」





イくときも手は重ねたままで





一層強く握り合うのが

お互いの快感を伝えあってる証拠。







手を離したと思ったら





今度は俺の頭を撫でてくれる。






「カズ…気持ちよかった?」




「…うん///」





大野さんの優しさに包み込まれてばっかりで



なんか大人げないなぁって思う時がある。





そりゃ立場を考えたら俺はネコなんだけどね。




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