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hiro blog

第14章 アキ 22歳



アキ。何してんの?



後から聞くと、この瞬間まで、
僕だとは気付かなかったそうです。

僕だと気付いたアキは、
なんとか言い逃れようと言葉を並べますが、
頭の中が追い付いていないのか、
言っていることがめちゃくちゃです。

そもそも真っ最中を見ているため、
誤魔化しようがありません。


僕はアキの髪の毛を優しく掴み、
首筋に顔を埋めます。

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