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子供じゃない…上司に大人にされ溺愛されてます

第4章 熱くなる体




まさか俺が無意識に探していると……?

様子がおかしい愛莉を見て、

その顔を見て欲情する自分に気付いた。


資料室に愛莉を連れて、何をするつもりだった?

―――だけど、あの時、真木が現れなかったら?



資料室の外へ出て、中から愛莉と真木のくぐもった声を聞いて、

舌打ちしたのはどうしてだ?


――――ただ、あの顔が、頭の中にこびりついて離れない。

しばらく離れなかったんだ――――。

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