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子供じゃない…上司に大人にされ溺愛されてます

第4章 熱くなる体




「……名前、知っているの?」

野上とは同期だし、最初は営業部にいた時もあったから。

同じ部署で少しだけ一緒に働いた。

すぐに総務課になって、営業は向いてなかったあたしは、落ち込んだりもした。

大学時代に取れた資格もあり、事務職の方が向いていたからの、配属だったみたいだけど。


「当たり前、凛花は俺の名前、知ってるの?」


向かい合って、服を脱がされる。


「え…と、奎吾?」

「なんで疑問系?」

「だって…っ」

ブラジャーまで外されて、ぷるりと顕になるあたしの胸、

野上の布団を引き寄せて、隠してしまう。

それを見て、ふっと笑われた。

自分の服を脱ぐ野上、相変わらず引き締まった筋肉、

セクシーな体のラインにドキドキする。

ベッドの下に落とす衣服、下着も全て脱いでいるのに気付いて、

目を反らした。

グロテスクな、野上の肉棒をちらちら見てしまう。

「……気になるなら、ちゃんと見ていいのに、見慣れてるんだろ?」

……そう言えば前に見栄を張って、そんな事、言ったんだった。

余裕そうに笑う野上に、ムカムカする。

「もちろん、見飽きてるわよ…っ」

「コレをまた、凛花の中にいれてもいいのか?」

気遣うような瞳が甘く揺れる。

「もちろんよ…っ」

……ていうか、たってる?

キスしただけ、なのに?

手を伸ばして、野上の肉棒をいきなり掴んだ。

「……っ」

ぴくんっ、

声を洩らしそうになったのか、切なそうな表情になる野上。

固くてそびえ立つ大きな肉棒、生き物みたいに脈をうち、暖かい。

「随分、積極的なんだな?」

はぁ、

気持ち良さそうに、熱いため息をつく野上にドキッとして、

我に返って、肉棒から慌てて手を離した。

ベッドの上に野上を押し倒して、その体の上に乗っかる。

「……え?いきなり入れるの?」

野上の腰の上に、自分の腰を合わせて、あそこの中に入れようとして、

あそこに押し当てた。

「……い、た……」

先っぽを合わせて、痛みで顔をしかめた。

「……バカ、まだならさなきゃ、つらいだろ?」

下から手を伸ばす野上が、あたしのあそこを広げて、

ぬりゅっ、

指を出し入れされる。

「……あっ…っ」

優しくゆっくりと、あそこの中を隅々と指が優しく入れられて、

甘い声が上がる。

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